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作成のヒント

写真の撮り方

どんな良いカメラを使用しても、どんなに撮影条件が良くても、撮影の仕方次第で、作品は良い物にも悪い物にもなります。
「ピントが合っているか」「撮りたいものがフレームに収まっているか」を確認します。
そして、カメラを構える時は、しっかりその状態を固定するために脇をしめること。フィルムカメラもデジタルカメラも、撮影の基本は姿勢です。

手ぶれ

シャッターが開いてる間に、カメラが動いてしまった時、いくつも重なったように写ってしまうことを言います。
シャッター速度が遅くなればなるほど、カメラの固定時間が長くなり、手ぶれの危険性は増します。逆に、速ければ速いほどカメラの固定時間は短くなり、手ぶれの危険性は減ります。
手ぶれ防止機能のあるカメラも多くありますが、それに加えて三脚・一脚を使用することで、手ぶれ防止の効果が大きくなります。

夜景・花火の撮影

夜景やイルミネーションなど、目には綺麗に見えるものでも、いざ撮影して見てみると全く撮れていなかったという経験はありませんか?その原因はフラッシュにあります。
基本的に、自ら発光してるもの・他のライトに照らされてるものは、フラッシュをたくと、きれいに写らないので注意が必要です。
あとは、良い場所を確保する、カメラをしっかり固定する、とにかくたくさん枚数を撮ることがポイントです。

植物

カメラに接写モードが装着されているなら、それを使ってマニュアルが示す接写限界距離までカメラを近づけましょう。高さや視点など、違ったアングルで撮影してみることも大切です。
また、外で撮影する場合は、ブレの原因となる風が吹くので注意が必要です。晴れの日なのか、曇りの日なのかによっても、仕上がりが全く違ってきます。これも、夜景同様、たくさん撮影することがポイントです。

風景

撮影したいポイントをわざと中央からはずしてみたり、人物をものさしにして、風景の広大さを測れるようにしてみたり、いろいろ挑戦してみましょう。
晴天でも悪天候でも、その時その時で違ったよさがあるものです。よいポイントを見つけて撮影してみましょう。
もしも、夕方などで被写体が暗いところにあっても、フラッシュが届かないようであれば、カメラをしっかり固定して、フラッシュ無しで自然の明かりだけで撮影してみましょう。
パノラマモード搭載のカメラなら、ぜひ使用してみてください。

画像選び・レイアウトのコツ

撮影を終えたら今度は写真を選びましょう。フィルムタイプならプリントして、デジタルカメラなら画像データで、必要な写真をピックアップします。
写真集の仕上がりイメージに合う写真を選ぶことが最も重要ですが、その他、注意すべき事があります。

・手ぶれ・ピンボケなどは除く(故意の物以外)
・暗い写真より明るい写真を選ぶ(見栄えが良い為)
・似た写真が何かある場合は、その中の1枚のみを使用
・人物や動物なら、視線のあるカットだけでなく、バリエーションをつける
・立っているものや長いものの写真は縦位置で使用(バランスが良い為)

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